対象となる患者様
- お一人での通院が困難な方
- がん・難病等で自宅や施設での療養が必要な方
- お看取りも含めたターミナルケア
- 在宅輸血や腹水穿刺、疼痛管理(モルヒネ皮下注など)の処置が必要な方
- 脳卒中や認知症で通院が困難な方
- 在宅での褥瘡管理が必要な方
- 在宅酸素療法や尿道カテーテル使用中の方
- 中心静脈栄養の管理が必要な方
- 経管栄養の必要な方
- インスリン自己注射等の管理が必要な方
可能な検査・処置
検査
- 採血
- 尿検査
- 各種培養検査
- 心電図
- 超音波
- 脈波伝播速度・足関節上腕血圧比(PWV/ABI)測定
- 認知症評価(MMSE、DBD scale、DASC-21等)
- 褥瘡リスクアセスメント(ブレーデンスケール、OHスケール等)、接触圧測定(Palm Q)
処置
- 在宅輸血(ATR(専用保冷庫)所有)
- 褥瘡予防・管理
- 疼痛管理(モルヒネ皮下注管理含む)
- 腹水穿刺、胸水穿刺(体勢が取れれば可)
- 経管栄養管理
- 気管カニューレ管理、喀痰吸引(レンタル機が届くまでの吸引機貸出可)
- 中心静脈栄養管理
- 静脈点滴、皮下点滴
ターミナルケア
24時間365日対応いたします。
ご本人の思いに寄り添うのみならず、在宅ケアを支えてくださる最大のサポーターであるご家族のお話を十分におうかがいし、最期の瞬間までそのお気持ちに寄り添ってまいります。
ご本人やご家族の意思決定には十分時間をかけ、繰り返しお話をさせていただきながら「心」に寄り添う診療をしてまいります。
家族ケア
日頃より在宅診療を支えてくれている家族の方々は、日々心配事が尽きないことと存じます。我々はそんな家族の方が少しでも安心して在宅診療を受けていただけるよう常に家族の方とお話ししやすい雰囲気づくりを心掛けています。
患者さんの中にはデイサービスやショートステイを嫌がる方も珍しくありませんが、ご自宅で長く生活するためには、ご家族にも心身ともにお休みいただく時間が必要になります。そのような、ご家族に配慮した環境づくりのためのお話し合いもさせていただきます。
また「介護うつ」とよく聞きますが、我々のクリニックでは、介護者の介護負担評価や心の健康状態の評価等により、介護してくださるご家族が一人で思い悩んでしまう、抑うつ状態になってしまうことのないように取り組んでおります。
グリーフケア
現在は、3密回避の目的で自粛をいたしております。
在宅診療では、常に「看取り」と向き合う必要がありますが、我々のクリニックでは、大切な方とお別れをしたご家族の方の心のケアもさせていただいております。「看取り」により生じる喪失感とどのように向き合ったらよいか、日々葛藤なさる方が多くいらっしゃいます。49日を過ぎた頃に一度ご挨拶に伺い、日々感じていらっしゃる心の内を語っていただき、傾聴いたします
今後どのような形でアフターケアをさせていただくか、グリーフカフェ等でご遺族の方とお話ししたり、在宅診療を通じて感じたこと等を語らう場も企画していければと考えております。
お花のプレゼント
患者様のお誕生月にお花のプレゼントを行っています。クリニックの開院とほぼ時を同じくして、すぐ近くにopenしたCHICO BROWNさんにご協力をいただけることになりました。
ぜひ四季折々の素敵なお花を楽しんでいただければと思います。
ガーデン欣志ビル3F 303, 307
- 院長
- 市川 訓基
- 診療科目
- 在宅診療、訪問診療
- 最寄駅
- 総武線 平井駅